悪徳不動産会社は本当に存在するの?
この度、亡き父から相続した不動産を売却するために、不動産会社のお世話になろうと思っているのですが、親しい友人からこの業界には悪徳業者もいるから気をつけろと言われました。
悪徳不動産会社は本当に存在するのでしょうか?もし存在するなら、その特徴や騙されないために悪徳業者かどうかを見分ける方法を教えてください。
悪徳不動産会社の被害に遭っている方は大勢います
不動産の売買取引では数千万、数億円単位のお金が動くことが多く、被害に遭うと何百万円、何千万円単位で損をしてしまうため、悪徳業者との取引は回避しなければいけません。
悪徳業者には、強引に取引を進めるという特徴があります。自分たちに有利になるような嘘を平気で付きますし、全てではありませんが、事務所が汚いということも特徴です。
悪徳業者かどうかを見極めるには、ネットの口コミや評判を確認するのもよい方法です。自社サイトにはよいことしか書かれていないのでそこは無視して、それ以外のサイトで悪口ばかり書かれているような業者とは、取引を避けた方がよいです。
国土交通省では、過去5年間に免許取消や業務停止などの行政処分を受けた不動産会社を検索できる「ネガティブ情報検索システム」というサービスを提供しているので、それも参考にしてください。