使用していない不動産は早く売却した方がよいのでしょうか？
2年前に父が亡くなり、一人娘の私が実家を相続しました。私には夫と子供が2人いて、現在は都内の賃貸マンションで暮らしていますが、実家は埼玉で夫の職場からも離れていて、将来的に埼玉に住むことは考えていません。
ということで、夫は早く売却してお金に換えた方がよいと言っているのですが、私的には思い出の詰まった家で、家の価値はなくなっても土地には価値があり続けると思うので、しばらくは所有し続けたいと考えています。
使用していない不動産は早く売却した方がよいのでしょうか？
所有し続けることでいくつかのデメリットは生じます
使用していない不動産は早く売却した方がよいと言い切ることはできませんが、所有し続けることにはいくつかのデメリットやリスクがあることは確かです。
まず、不動産は所有しているだけで毎年固定資産税が課税されます。さらに、空き家の場合は管理するのに費用がかかるケースが多いです。
住んでいない家は痛みも早くなり、放置しておくと崩壊の恐れもあります。劣化を遅らせるためにはお金をかけなくても、換気を定期的に行うなどの手間がかかります。庭がある場合は雑草のお手入れも必要になります。
建物の価値は年々下がっていくため、それも早く売却した方がよい理由の一つです。それに、土地の値段も上がる可能性はありますが、下落してしまうことも考えられます。
まず、不動産は所有しているだけで毎年固定資産税が課税されます。さらに、空き家の場合は管理するのに費用がかかるケースが多いです。
住んでいない家は痛みも早くなり、放置しておくと崩壊の恐れもあります。劣化を遅らせるためにはお金をかけなくても、換気を定期的に行うなどの手間がかかります。庭がある場合は雑草のお手入れも必要になります。
建物の価値は年々下がっていくため、それも早く売却した方がよい理由の一つです。それに、土地の値段も上がる可能性はありますが、下落してしまうことも考えられます。